神奈川県政策局SDGs推進課より御知らせ

神奈川県SDGs推進課です。
標記について本県から、3点お知らせがございます。

1.【SDGs社会的インパクト・マネジメント実践研修】は本県主催のオンラインセミナーのご案内
2.【Japan SDGs Innovation Challenge for UNDP Accelerator Labs】は内閣府の事業による企業募集のご案内
3.【ジャパンSDGsアクションパートナー】はパートナー募集にかかるWEB説明会のご案内

1.【SDGs社会的インパクト・マネジメント実践研修】
2018年度から「SDGs社会的インパクト評価実証事業」を開始し、3年目を迎える今年度は、その集大成として、
事業者がSDGsの目標・ターゲットに沿って、社会的インパクトを定量的・定性的に把握することを全5回の研修で学び、
出口として、具体的な事業改善や資金調達につなげることを目指します。

ープログラム概要ー
期間:2020年11月〜2021年1月
   ※9月に募集、10月に選考。詳細は下記スケジュールをご覧ください。
日時:11/5(木)、11/20(金)、12/4(金)、1/8(金)、1/22(金) の全5回 
   14:00〜15:00 講義
   15:00〜17:00 ワークショップ、メンタリング、質問相談(オンライン)
場所:オンライン(Zoom講義)
参加費:無料
採択予定枠:10社(1組織1名~最大3名まで、複数名参加推奨)
概要:
SDGs(持続可能な開発目標)の概念及び、SDGs達成に必要な「社会的インパクト・マネジメント(※)」の手法を学ぶ。
全5回の講義+ワークショップ・メンタリングを通して、自らの事業を対象にSDGs社会的インパクト・マネジメントの実践を行う。
SDGs社会的インパクト・マネジメントを通して、資金調達、事業改善や外部への発信を目指す(講義の中で、SDGs達成に向けた資金提供を志向する投資家等との対話の機会を設ける予定)。
プログラム終了時には、成果を発表いただくと共に、神奈川県SDGsモデル事業の事例として紹介する。
一定の条件を満たした参加者に「神奈川SDGs社会的インパクト・マネジャー」の認定を行う予定。
※ 社会的インパクト・マネジメントとは、事業活動が社会に与える影響を可視化・測定し、社会への影響を改善していく手法です。
講義内容:
 第1回:オリエンテーション、SDGsの基礎、SDGsと金融との接続について
 第2回:社会的インパクト・マネジメント
 第3回:社会に与える影響(社会的インパクト)を可視化する方法
 第4回:社会的インパクトを測定・分析する方法
 第5回:ワークの最終発表
 ※いずれかの講義において、資金提供者との対話の機会を設ける予定です。

Scheduleー日程ー
2020年 9月18日(金)   募集開始
2020年 10月11日(日)23:59   募集締め切り
2020年 10月中旬   一次審査(書類審査)
2020年 10月下旬   二次審査(オンライン面接)
2020年 11月〜1月  研修期間(全5回 11/5、11/20、12/4、1/8、1/22)
2021年 2月      公開発表(予定)
           ※神奈川SDGsインパクト・マネジメント・マネジャー認定

Entryー申込ー
応募締切:2020年10月11日(日) 23:59
https://www.k-three.org/blog/sdgs-39ca6cb9-308d-45fe-b85b-5807b85e714a

2.【Japan SDGs Innovation Challenge for UNDP Accelerator Labs】
SDGsが国連で採択されてすでに5年が経ちました。
多くの日本企業にとってSDGはビジネスの機会であると言われるものの、そのやり方は暗中模索であるのが実態です。
また、自社の活動をSDGsに紐づけて説明することで立ち止まっている企業も数多く見受けられます。
コロナ禍が私たちのこれまでの価値観の再考を迫り、SDGsの達成がますます遠のく一方で、
社会の大きな転換の機会も与えられています。
そのような環境下で、SDGsの課題を事業として解決するための新しい取り組みがスタートします。
世界最大級の国際機関であるUNDP(国連開発計画)*が2019年より開始した、
世界60ヵ所に展開(対象国は78ヵ国)するUNDP Accelerator Labs(A-Labs)が特定した課題を、
日本企業がSHIP(SDGs Holistic Innovation Platform)**のプラットフォームを活用して
SDGs達成へ向けた課題解決を追求する「Japan SDGs Innovation Challenge for UNDP Accelerator Labs」を
内閣府からの資金拠出を受けて実施します。
本事業は、5ヵ国のA-Labが特定した課題について、日本企業の技術・ノウハウ・ネットワークを活用した
課題解決の初期段階の検討を共同で行うことを目的とします。現地課題と日本企業の強みを単純に
マッチングするのではなく、事業を通した課題解決のための初期段階のプロセスである
持続可能なビジネスモデルの構築とその検証プロセスを、SHIPのノウハウを活用し
UNDPと日本企業が共同で行っていく画期的な試みです。
地球規模の課題解決にイノベーション活動やビジネス活動を通じて取り組みたい企業、
自社の強みを社会課題の解決に活かしたい企業、国際機関と協業しSDGs達成に貢献したい企業にとっては
絶好の機会だと思います。

<募集概要>
・対象者:自社の強みを活かしたSDGs解決を目指す民間企業
・対象課題:
SDG 3 (Good health and well-beingすべての人に健康と福祉を)
SDG 11 (Sustainable cities and communities:住み続けられるまちづくりを)
SDG 12 (Responsible consumption and production:つかう責任、つくる責任)
SDG 13 (Climate action:気候変動に具体的な対策を)
・活動対象国:インド、フィリピン、ベトナム、トルコ、マラウイ
<今後の想定>
1.概要説明ウェビナー(終了)
2.課題紹介ウェビナー(活動対象の5ヵ国の課題を紹介。9月下旬から10月初旬を想定)
3.募集締切(10月中旬予定)
4.選定結果の発表(11月上旬予定)
5.プロジェクト開始(11月予定)

*UNDP(国連開発計画)は、貧困の根絶や不平等の是正、SDGsの達成に向けた取り組みを支援する
国連の主要な開発支援機関であり、約170の国や地域で活動を行なっています。
SDGs達成に向けた現地の社会課題等の調査・分析及び課題の解決を模索するため、
シュタイナー総裁の強いイニシアティブのもと、2019年8月、世界各地に60ヵ所のA-Labを設置しました。
UNDP総裁直轄プロジェクトであるSDGファイナンス・イノベーション・ローカリゼーション推進の一環として、
各ラボはイノベーションの一翼を担う位置づけとなっています。
http://www.jp.undp.org/

**SHIPは、SDGsの達成をイノベーションの機会として捉え、企業の技術・ノウハウで
世界中の課題の解決することを目的として2016年に一般社団法人Japan Innovation Network(JIN)と
UNDPが合同で設立したオープン・イノベーション・プラットフォームです。
JINとUNDP駐日代表事務所が共同運営しています。
https://www.sdgs-ship.com/

3.【ジャパンSDGsアクションパートナー】
9月2日付でご案内しました、本県が事務局を務める「ジャパン SDGs アクション推進協議会」について、
協賛パートナー募集について、オンラインで説明会を行いますので、お知らせします。

【ジャパン SDGs アクション推進協議会とは】2021年3月に開催する
「SDGs アクションフェスティバル(仮称)」を中心的な取組と位置づけ、
日本におけるSDGsのさらなる認知拡大と、国連が提唱するSDGs 達成に向けた指針「行動の10年」に沿った取組の推進を目的に発足
http://www.pref.kanagawa.jp/documents/64107/pressrelease.pdf

一回目 10月2日(金)13:00~14:00
二回目 10月5日(月)10:00~11:00 
各回ともzoomリンクは下記をご利用ください。
https://us02web.zoom.us/j/81169114952?pwd=S0xEa0ZLK2lBNDhFZHN4UmJhandQUT09
ミーティングID: 811 6911 4952
パスコード: 997406

以上、よろしくお願いいたします。

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神奈川県政策局SDGs推進課
企画グループ 
045-210-1111 内線2747~2749
sdgs-partner.4ab8@pref.kanagawa.jp

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