本厚木ロータリークラブは厚木市、コミュニティ通貨「まちのコイン」を使った神奈川県の「SDGsつながりポイント事業」参加いたします。
神奈川県SDGsパートナーである本厚木ロータリークラブは、コミュニティ通貨「まちのコイン」を使った神奈川県の「SDGsつながりポイント事業」に参加します。
- SDGsの“自分ごと化”を通じてまちを活性化する
本事業は、神奈川県が、SDGsの達成を図るため、地域の社会的課題の解決に向けた活動に、ポイントを通じて、住民、店舗・企業の直接・間接的な参加を促し、地域活性化とSDGsの自分ごと化を図ることを目的に立ち上げました。2019年11月に鎌倉で実証実験を実施後、2020年2月に小田原市、2021年1月19日に鎌倉市で導入され、今回の厚木市で3市目となります。
厚木市は、2008年に位置付けた市民協働元年を契機として、国際認証である「セーフコミュニティ」*の認証取得や自治基本条例の制定、市民ふれあい都市宣言など、市民・事業者・行政が一体となった、市民協働によるまちづくりを展開してきました。SDGsの理念にも合致するこれまでのまちづくりを更に推進するとともに、SDGsの取組を通じてまちを活性化することを目的に「SDGsつながりポイント事業」を開始することにしました。
「まちのコイン」のゲーム感覚で楽しめる仕組みと、動機付けとなるポイントの獲得により、地域やSDGs活動参加へのハードルを下げ、市民の参加促進が期待されます。これまで23スポット(加盟店)が加盟し、「市街地美化清掃」や「吹きガラスの体験」などのポイント獲得と利用ができる予定です。
- コミュニティ通貨サービス「まちのコイン」の特長と仕組み
「まちのコイン」は使えば使うほど、人と人が仲良くなるコミュニティ通貨(電子地域通貨)サービスです。 本通貨を活用することで、 地域内外の人のつながりをつくり、 良好な地域コミュニティ形成が期待できます。「まちのコイン」は、2019年9月に神奈川県「SDGsつながりポイント事業」で採択されて以来、福岡県八女市など5つの地域*で活用され、2月1日から長野県上田市、佐久市での導入も決定しています。
「まちのコイン」は、「地域社会資本」である地域のコミュニティとの繋がりを促進する、仲間づくりのためのコミュニティ通貨です。人と人とが繋がることで、その地域をもっと好きになり、地域の社会課題の解決や地域経済の活性に貢献することを目指します。
【特長】
仕事とボランティアの”間”にある共助活動を促進
金銭のやり取りがある仕事だと気後れしたり、ボランティアだと参加する人が限られたり。その間にある地域の共助活動へ参加する動機付けとして活用でき、SDGs活動参加へのハードルを下げることが期待できます。
地域外の人も使える開かれたコミュニティ通貨
厚木市エリア外の人でも利用可能です。地域内外の人が一緒に地域活動に参加したり、地域外の人が地元のお店を利用したりすることで、関係人口の創出にも繋がります。
本厚木ロータリークラブでは、ポリオワクチン撲滅キャンペーンに参加いただいた皆様へポイントの付与などを計画しています。
【仕組み】
「まちのコイン」アプリをダウンロードし、QRコードを介して、ユーザーがポイントを獲得、利用できます。ユーザーは地域活動などに参加するとポイントを獲得し、獲得したポイントは加盟店等で利用することができます *円に換金することはできません。ポイントは発行から最大180日で利用できなくなります。
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