メンバーによる地域貢献活動紹介

本厚木ロータリークラブでは、各メンバーが地域のボランティア活動にも積極的に参加しています。

特定非営利活動法人・障碍者支援センター鮎の風(上依知/大塚祐二理事長)の職員と作業員が11月8日、厚木市の依頼を受けて厚木市保健福祉センター西側広場で清掃活動を行った。

 当日は、朝から10人で場内の落ち葉の回収や伸びた草を刈っていった。同法人では、その他にも地域の公園などで清掃活動を行っている。職員の後藤優輔さんは「屋内での活動が多いので、清掃活動が良いリフレッシュにもなっている」と話すと、障がい者の社会参加にも触れ「清掃活動は、普段は支援を受ける立場である障がい者が、社会貢献をする立場にもなれるというもの。障がい者の可能性を広げていきたい」と話した。 (タウンニュースより)

「障碍者支援センター鮎の風」は、2007年7月、社会的、経済的自立をしようとする障碍者のための施設として、長年、小、中、高、養護学校の教育に携わってきた先生方によって開設されました。
養護学校高等部卒業生の多くは、就職難という厳しい壁にぶつかっています。作業面で就労にあと一歩結びつかないでいる人や、生活面など様々な要因で就労を果たせないでいる人も少なくありません。

「鮎の風」は一般就労を果たせなかったり、離職せざるを得なくなった人たちが壁を乗り越え自立するための技術や知識を可能な限り習得できるように日々支援しています。

バブル崩壊後の厳しい経済環境の中にあって、彼らの経済的自立は大変困難な状況にありますが、各人が安定した収入を得、社会的、精神的にも自立していけるよう、企業現場に、より近いかたちの就労環境をめざして、今後も施設の運営を行っていきます。

開設以来、相談窓口を設置し、近隣の養護学校、福祉施設などの職場実習の受け入れを積極的に行ってきましたが、今後は小、中、高校の児童生徒が「仕事や福祉」を学ぶための実習先として、また、障碍者を雇用していこうとする企業関係者の方々が情報交換する場としても、広く開放していきたいと思っています。

http://ayunokaze.net/

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